画次郎とは?

 画次郎とは、私程度のマンガ好きを呼ぶのに私個人が使っている呼び名である。

 その由来は、1990年から1992年にかけ週刊少年ジャンプに連載されていた「珍遊記」というギャグマンガの作者のペンネーム「漫☆画太郎」から来ている。
 その独特のギャグセンスや画風から作品自体も結構好きだったのだが、その漫画に太郎を付けただけのシンプルなペンネームを、あえて漫と画太郎という区切りにしたことで生まれた「がたろう」という響きが妙に心地よく気に入っていたのだ。

 そんななか、私が前に務めていた会社にかなりの漫画好きな同僚が居て、よく彼とは漫画の話していて、彼の持つ漫画の知識にいつも感心させられていた私は、そんな漫画の申し子的な彼を茶化して「がたろう」と呼んでいたのである。
 で、彼のマンガ好きの程度には遠く及ばないものの、ある程度の漫画好きを自称していた私は、彼の画太郎に対して自分を画次郎としのである。

 そんな自称、ある程度のマンガ好きである「画次郎」のマンガのお話を皆様に紹介していこう思っています。