この漫画との出会いは、半年ほど前にとある音楽団体の中でこの漫画の話題が出たことに始まる。詳しい漫画の内容はタイトルをクリックして頂くと紹介ページへリンクしているので、そちらにお任せしたい。 当初俺は、音楽関連の漫画であるということも有り、音楽経験者で有れば楽しめもするが、音楽経験も浅く1〜2年前までは楽譜すら読めなかった俺のようなものでは楽しめないのだろうと思っていた。ところが、ひょんなことから1〜3巻までを借りれることになり、それほど期待もせず読んでみのだが、これが実に面白い。音楽の知識なんかなくても全然楽しめるのだ。
なんといっても「のだめ(一応主人公?)」のキャラが一番の魅力だな俺には。「千秋(こっちのが主人公らしい!)」への一途な愛と独特の天然ボケなキャラが好きだ。また千秋の天才的な才能と俺様的なキャラも魅力の一つだ。3巻までを借りて読んだ俺は、どうしてもその先が読みたくなり漫画喫茶を利用することにした。
漫画喫茶なんてものは過去には何年も前に一度行ったことあるくらいで、当時は図書館のように大きなテーブルがいくつか設置されているの形式で、今日のように個室なんてものは無かった。それでそのシステムがよく分からなかったので、行ってみたいと思いつつも躊躇していたのだ。しかし、のだめ読みたさに後押しされ思い切って利用することにしたのだ。そしてそれが、もう何年も前に忘れていた俺の漫画好き魂に火をつけてしまい、こうして漫画のページまで作るに至ったわけである。
そんなキッカケを与えてくれた漫画だと言う事もあるけど、それ以上におもしろい漫画である。この10月からは月9でのドラマ化もされる。ただ俺的には、自分の中ののだめのイメージを壊したくないので、アニメならまだしも実写版ということで見たいような見たくないような複雑な気持である。ほんとうの「のだめ」の魅力は漫画でしか出来ないと思うので、ドラマを見る前に是非一度ご覧頂きたい。
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